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メープルFP相談室



海外生活のすすめ


私の略歴にも書きましたが、私は38年のサラリーマン生活のうち約24年を海外で過ごしてきました。
24年間に4カ国で海外駐在員という立場で生活してきましたので、自分の軸足の半分は日本にかかっていたのでしょうが、それでも海外生活をしたことによって、色々貴重な経験をすることが出来ました。
自分自身の実体験からも機会があれば海外で何年間か過ごされることを絶対お勧めします。
日本の中にいるだけでは見えない日本の素晴らしさや日本のガラパゴス化や問題点などが良く見えてきます。

最近の若い方達が海外留学や海外駐在などの機会に恵まれても二の足を踏んでいるという話を良く耳にしますが、正直何故なのかと思ってしまいます。
海外で生活すると言葉の問題などはありますが、言葉はその国の中に入ってしまえば否応なしに覚えるものです。外国人と友達になる事により、日本人との価値観の違いを感じたり、日本と違ったその国の制度、文化を知ることも大いに楽しいことではないでしょうか?

今後グローバル化はますます進み、日本に海外から駐在員等がどんどん来るようになると思います。又、願わくば、海外から積極的に日本に投資するような環境になれば日本経済が復活するのだろうと思います。
海外からどんどん日本にやってきても、日本から海外に出て活躍する人がいないとなれば大変気にかかる事態だと思います。

いざ海外で生活したいと考えた時、すぐ頭に浮かぶのは、企業派遣の駐在員や海外留学あるいはワーキングホリデー制度を利用すると言ったケースではないでしょうか?
ワーキングホリデー制度は現在対象国が12カ国あり、社団法人日本ワーキングホリデー協会で調べれば詳細は分かると思います。
退職後海外で過ごしてみたいと思う方達はリタイアメント・ビザを発給している国等、ロングステイに関する情報を発信している財団法人ロングステイ財団にお問い合わせされたらどうでしょうか?

チャンスがあれば出来るだけ積極的に海外で生活することを考えてみて下さい。色々楽しい発見があると思います。より大きなビジネスチャンスも海外の方があるかも知れません。


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